アヌシーの朝はマルシェから
2017年 08月 21日
ヌガー。
もともとは、アラブのお菓子だそうです。ギリシャ支配下であった現在のマルセイユを経由してフランス各地に広まりましたが、モンテリマールのものが有名。はちみつの含有量が多いほど高級とされる!
ガトー・ア・ラ・ブロッシュは、ピレネー地方の銘菓。お店の奥でおじさんが実際に焼いてます。ブロッシュは、串刺しの意味。小麦粉、砂糖、バター、卵のいわゆるカトルカールの生地を円柱形の型に少しずつ流し、型をまわしながら焼き上げる。その姿は、そびえたつ山々をイメージさせます!
残念ながら、このように伝統的な製法でつくる職人は減りつつあるそう。
魚屋さん。
アヌシー湖や、近くのレマン湖の淡水魚も並びます。お魚の目利きは、地元の主婦が一番だと思うのであります。人気店は、どこも行列。そうそう、チーズ屋さんもねっ♪フランス地方のマルシェを訪れると、主婦たちがこだわって食材を選ぶ光景に出会うのです。
はちみつも、サヴォワの特産品。
木箱の中は何だろう。
はちみつ石鹸です~♪
はちみつといえば、パン・デピス。スパイスがたくさん入った焼き菓子です。十字軍によってフランスにもたらされ、今ではディジョンの名物として知られていますが、はちみつをたっぷり使うこのお菓子は、はちみつ屋さんで売られていたり、油脂を使わずヘルシーということでパリでは健康食品のお店でも売られています。
山のチーズ!
ボーフォール、アボンダンス、ルブロション!!
フルーツも購入しました。
凝縮感ある!これでタルト、絶対おいしい♡